**スンキに興味が無い方は、ごめんなさい。 流してください。**
スンキ漬けには、 苦い思い出、 3年前は、 2500-払って、スンキ漬け講習会に行った
その夜、 39度の発熱、 朝 病院に行ったら、肺炎を起こしてるから、直ぐ入院を・・・って
Qtaが居るからって りょうこに直ぐ迎えに来てもらって、埼玉へ搬送。
荷物は、「スンキ」だけ・・・でもそのスンキが有ったからこそ、入院食が食べられた。
昨年は、 9月からの咳と肺に大きな影と胸の痛み。
その最中手伝ってもらって、スンキを作った。
得体の知れない、影は、 3月になって、やっと消えた。
その事が有って 今年は、Qtaの介護・・体が今一重く前に進まない。
でも、どうしても、作らなきゃ・・・大きな一つは、昨年送れなかった、komakusaさんに何が何でも、贈ってやらないと、すまなくて・・・ごめんね一年延びてしまって!
一週間したら、味が落ち着くと思います。 送るから、待っていてね!
それと、りょうこたちに、手間賃を先払いされてるから・・・。
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スンキは、木曽でも、もっと山の中の、 王滝・・三岳・・開田・・地方の、古くからの、醗酵食品として作り継がれた塩分 0 の漬物です。
酸味の嫌いな人には、向きませんが、食べだすと、癖に成る。
長いまま漬けるのと、刻んで、出しやすいように、漬けるのと、 二通り有ります。
11月9日に「スンキの種」を 今回の為に、増やして置きました。
さ~準備は、整った!
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昨日は、夜からやるぞ~~て、覚悟を決めて、朝 8時半に家を出て、 先ず、 100円市に、あれ・・もう終わってしまったの?
日義道の駅で、品と値段・・次は、大回りして、三岳道の駅に
スンキ用の菜は、写真のような野沢菜みたいな、長いのと、 ずんぐりした、幅広のとが有ったので今回は、ずんぐり・・・を選びました。
次は、木曽道の駅へ そこで、霜で萎れた、細い惨めなスンキ菜を、値切って 二束。
次は、ホームセンターで 桶と漬物用ビニールを購入
11時帰宅。 さ~~即、作業開始。
① 悪い葉を、取り除き、 葉の先を少し切り落とした。
(私は、白菜でも、葉の先が嫌いで、根もとの方だけ・・スンキもしかり・・でも少し入れないと味が出ない って) この時点で、鼻がぐずぐず。
② 今度は、家の中に運んで、カブを取ってから洗い!
カブの部分も、細かく切って入れると、出来上がりの、乳酸液がピンク色になる。
③ 桶の準備。 桶の周りを、 プチシートで囲う。
保温の為
④ 今回は、刻んでから漬けるので、 長漬けしといた、「種」を刻む。
この時点で、手が冷たい。
種の準備が終わる。
⑤ 刻みに入る。 これが、立って遣ってると、昨年みたいに、気分が悪くなるほど疲れるので
サンルームに持ち込んで、座って切ることにした。
切り終えたのが、これ。
⑥ 大鍋に湯を沸かして、菜を笊に、少しずつ 入れながら、熱湯の中を、泳がせる。
長く入れると、柔らかくなって、不味くなると言うけど、今一 加減がつかめない。
ゆっくり、5まで数えて、湯煎をした。
これが、始まったら、カメラどころでは無い・・誰か~~助けて~~
何回も、何回も、湯煎をしては、桶の中に、 ある程度入れたら、種を 重ねる。
⑦ 全部終わったら 湯がいた汁を(50度)この中に、押して、浸る位入れる。
この中に、乳酸菌が入ってる から。
⑧ ビニールを閉じて サンルームへ
⑨ 一晩は、醗酵を促す為に、毛布で、保温して置く。
一晩で醗酵し、10日もすると、馴染んで美味しくなるとのこと
⑩ 二日以後の長期保存は、 0度~-2度 。
毎日出すのであれば、冷蔵庫で十分。
⑪ 菜が終わる前に、もう一度、 来年用の種を作って、冷凍保存を、して置かなければ成りません。
長くなりましたが、これで終りになります。全ての片付けが終ったのは、 3時 は~~
さて・・・醗酵に失敗すると、酸味が出ない。 酸味と旨みを出すには、経験だって!! やれやれ!
ちなみに、木曽では、「スンキ品評会」なるものが有って、今年は、「**さんが一番」 って・・・それほど、奥が深い。
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