人の手が入らなくなると、廃墟になるのには、一年で十分ではないか、4年目とも成ると建物の多くの施設は、悲しいまでも、崩れてくる。
回り道しても15分も有れば行く、過っての栄華の影もない廃墟と化したスキー場。
太陽はギンギラとしているのに、吹き上げてくる僅かな風が、冷たく体を冷やしてすり抜ける。
「ルピナスの花が咲いているよ」・・と 「何でルピナスなの?」 「行ってご覧!」
墓標に咲く花・・・・ムラサキのルピナス。 800x600
「お前には、詩情と言うものが無いのかい?」
「何言っているんだい・・こんな広々とした草原で穴掘りする楽しさをしらないな~~」
「暑い!!水呉れ!!」
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Mt.Mさんの今日の記事の宿泊地です。