以前・・・この風呂の焚口の 火を見ながら、 いつまでも、動かない人が居た!
「何を・・・思っていたのだろう・・・都会の喧騒から懸け離れた・・・静寂の中で、原始の 火が燃えている。
風呂の中に、ヨモギとミントの葉を入れた。
沸いてくる頃には、 ヨモギの匂いが、漂ってくる。 作られた匂いでは無い・・・正真正銘のヨモギの香りだ!
早朝・・ホームセンターまで、横の昔からの溜め池に 鯉が泳いでいた・・そうだよね・・ここで鯉をたくさん飼ったらいいのに・・ 鯉・・と言えば、体の弱かった母は、父に、鯉を買ってくるように頼んでいた・・・でも、父は、鯉も肉も卵もヤギの乳も刺身も大嫌いだった!
大雑把な、父・・似てしまったのか・・縫い物が、がっかりするほど・・大雑把な出来に・・苦笑するばかり・・血は争えない。
Qtaは、前足の爪の上が、擦れて、10円玉くらい、禿げている・・・そこを、舐めだしたら止まらない・・「ねーねーどうしたの?一寸でいいから見せて!」 からかって・・触ろうとすると・・むきになって、牙をむいて怒る。 大事なものを、抱え込んでいるみたいだ。