「Qタン・・Qタン・・・おはよう!」
「Qタン・・Qタン・・牛タン・・? おはよう!」
毎日毎日、赤ちゃん呼ばわりされていたら、 Qは自分の名前が、 男らしい 「俺はQ太だ!」
が、消えてしまったね・・・でも 可愛いからさ・・・Qタン!!。
流石ね・・昨夜は、「Qタン」のこと、考えたら眠れなかったよ、でもね、仏壇のゴンとアニーに、一緒に暮らすの、もう少し、Qタンの為に、待ってね・・・って頼んだからね。
カアチャンより、ほんの少しの命しか、与えられなかった、Qタンの犬たちの方が、どんなに切ないか、神様は、なんの意が有ってそうしたのかね。
それに、引き換えて、人間みたいに、体が大きくなってしまった、動物は、死に難くなってしまったんだって! それも、良いとは言えないんだよ。
カアチャンはね、どの位が良いか、決めて居たんだよ!
Qタンより・・・少し後さ! 其れで良いんだよ!
一年前から、 前兆が、現れてきて居た・・・でもね、これから、食い止めていくからねQタン。
「今日が、始まるよ・・・おいで!!」
朝の光が、差し込んできた。